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歯科用CT

親知らずの抜歯、根管治療、インプラントなどの処置を行う際は、事前に顎(あご)の骨の状態を正確に把握しておかなければなりません。

その際、「歯科用CT」でお口の中を撮影すれば、顎の内部構造を立体的に確認することが可能です。骨の高さや厚み、血管や神経管の位置などの状態がわかることで、的確な治療計画を作成することができます。

また、従来のレントゲン撮影に比べて放射線量が軽減しているのも特徴です。

歯科用CTの撮影例

X線写真撮影による被爆について

歯科医療で扱うX線写真による被爆の量は極めて少量で十分安全な範囲です。X線写真撮影における放射線は、普段生活のなかで1年間に浴びている自然の放射線の総量の1/100程度の量です。鉛のエプロンをつけることで線量はさらに減少します。歯科用CTも、医科で用いられるCT検査に比べると、非常に放射線量は少なく済みます。

従来のX線(アナログ式)の放射線量は、デンタルX線写真0.02mSv、パノラマX線写真0.03mSv程度でしたが、現在のデンタルX線写真の実効線量は0.01mSv、パノラマX線写真は0.02mSv程度といわれており、近年ではデジタル化が進み、従来よりさらに被爆量は少なくなっております。

また、妊娠時におけるX線の影響がよく問題になりますが、放射線の胎児に対する影響は、100mSv以上となっており、歯科X線写真撮影ではほとんど問題はありません。
照射部位が子宮から離れており、厚さ0.3㎜以上の鉛入り防護エプロンを使用することにより、放射線量を約100分の1まで低くします。そのほか臓器への影響もほとんどなく安全です。
そして、X線撮影室は鉛などで遮蔽されていて、外部に漏洩しないよう設計されているので、室外での術者の被爆はほとんどないと考えても大丈夫です。

マイクロスコープ

歯科治療は、お口の中の小さな歯を削ったり、そこを通る歯の神経や血管などに処置をしたりと細かな作業が続きます。

その際に役立つのが、肉眼の約18倍以上の拡大率で歯科治療を行える機器「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)」です。マイクロスコープを用いれば、初期むし歯や歯のヒビを発見できたり、根管治療の精度が高まったりとさまざまなメリットがあります。

Er:yag(エルビウムヤグ)レーザー

Er:yag(エルビウムヤグ) レーザーを使用することにより、より高度なインプラント治療が行えます。
レーザー治療は「歯科治療に伴う不安感、恐怖感、患者さまのストレスを少しでも解消してあげたい」そんな歯科医療現場の声に応える最先端の医療です。レーザー光は特定の物質にしか反応しない特徴をもっています。そのため、健康な歯は何の影響も受けず病気に冒された部分のみ除去できるのです。つまり、レーザー治療は的確に治療ができ、健康な部分を傷つけない、安全な装置なのです。

レーザー治療では、痛みや振動が少なく従来の治療法に比べ回復が早いです。さらに、無麻酔もしくは、麻酔の使用量が少なくて済みます。

iTero

iTero(アイテロ)は、患者さまのお口の中を1分ほどでスキャンすることができる3D光学スキャナーで、インビザラインの作製時などに使用します。
これまで歯の型どりを行う際にはお口の中に印象材を入れる必要がありましたが、iTeroでは不要ですので、つらい思いをすることなく少ない負担で歯型をとることが可能になります。しかも精度の高い型どりができ、その情報をネットで送信できるため、治療に要する時間を大幅に短縮できます。

DEKEMA AUSTROMAT

歯科技工士が常駐する当院では、より天然の歯に近いセラミックの人工歯を提供するために、ドイツ製の高品質なマシンを導入しています。
このDEKEMA社のマシンを使用すれば、セラミックを高精度で焼き上げることができ、さらに色味など細やかな調整も可能になります。
歯科医師と技工士が連携し、このマシンを駆使して患者さまにご満足いただける人工歯を作製いたします。

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